Smart Lock / Smartphone-connected IoT
スマートロック・スマホ連携IoT機器の開発と製品化
iPhone・Android から解錠・施錠する自動ロックシステム、遠隔操作・遠隔監視ができるIoT制御機器。機器本体(回路・ファーム・筐体)とスマホアプリ、クラウドを同じチームで設計し、技適・PSE・セキュリティ・電池寿命まで含めて製品にします。動いている試作からの引き継ぎも対応します。
この件について相談するUse Cases
こんな製品・システムのご相談を受けています
System Architecture
スマホ連携ロックシステムの典型構成
「どこまでできていて、どこが足りないか」を確認するための地図です。試作段階では、このうち数か所が仮組みのままになっていることがほとんどです。
※ 用途により、Wi-Fi 直結型/BLE+ゲートウェイ型/LTE-M 型など構成は変わります。初回相談で目標の設置環境・台数・電源条件から最適な構成を選びます。
Key Issues
試作が動いても、製品にするときに必ず問題になること
スマートロックは「鍵」です。動くだけでは足りず、止まらないこと・破られないこと・法規に通ることが求められます。
BLE・Wi-Fi を使う機器を日本で販売・使用するには、技適取得済みモジュールの採用か、機器としての認証取得が必要です。量産設計では基板段階で対応します。
後付けロックは電池駆動が基本です。スリープ設計・通信方式の選択・モーター駆動の効率化で、半年〜1年以上の稼働を目指します。AC電源機器はPSE対応を設計に織り込みます。
通信の暗号化、リプレイ攻撃対策、鍵の発行・共有・期限・失効、端末紛失時の対応。「鍵」としての信頼性を、アプリ・クラウド・本体の三者で整合させて設計します。
通信断・サーバー障害・電池切れ・モーター引っかかり時に、閉じ込めや開きっぱなしを起こさない設計。手動解錠・非常電源・状態通知を含めて決めます。
サムターンの多様な形状、必要トルク、取付面の条件、屋外設置なら防水・耐候。量産筐体(金型・板金)と機構を設計し、実環境で耐久試験を行います。
製造時の書き込み・個体識別・検査工程、出荷後のOTA更新、アプリ更新への追従、追加生産。設計資料を一本化し、一社が継続して面倒を見られる状態にします。
From Prototype
試作からの引き継ぎ:ここまでできていれば、ここから
「一次開発はしたが、この先が進まない」というご相談が最も多い領域です。持ち込み時によくある状態と、製品化のために行う作業の例です。
| 領域 | よくある持ち込み状態 | 製品化のために行うこと |
|---|---|---|
| 本体(回路) | ESP32 開発ボード+モータードライバ基板を配線 | 技適モジュール採用の専用基板、モーター駆動・電池監視・保護回路、SMT実装、量産検査 |
| 本体(ファーム) | Arduino IDE で解錠・施錠が動く。スリープ・更新機能なし | 省電力設計、BLE/Wi-Fi の安定化、OTA更新、異常復帰、ログ、製造時の初期化手順 |
| アプリ | 1台・1ユーザー前提の動作確認アプリ | アカウント・複数台・鍵共有・失効、プッシュ通知、ストア公開、本体との通信仕様の固定 |
| クラウド | Firebase 無料枠、認証は簡易、監視なし | 権限モデルの設計、監視・バックアップ、スケール・コスト設計、セキュリティ、保守体制 |
| 筐体・機構 | 3Dプリンタ品。特定のサムターンでのみ動作 | 量産筐体、サムターン対応範囲の設計、トルク・耐久試験、取付方法の標準化 |
| 認証・法規 | 未着手 | 技適・PSE・(海外展開なら CE / FCC)の整理と取得、取扱説明書・表示の整備 |
Our Process
開発・製品化の進め方
設置環境・台数・電源・通信環境・運用者を確認し、Wi-Fi 直結/BLE+ゲートウェイ/LTE-M などの構成と、必要な認証を決めます。試作品があれば診断から。
本体(回路・ファーム・機構)とアプリ・クラウドを同じ仕様書で設計し、量産用構成で試作機を製作。実際のドア・設備で動作と電池寿命を確認します。
技適・PSE などの認証取得、耐久・環境・セキュリティ評価。取扱説明書・表示・保守手順を整備します。
国内外の提携工場で小ロットから量産。出荷後の OTA 更新、アプリ・クラウドの保守、追加生産まで継続して対応します。
スマートロック・スマホ連携機器のご相談
「試作は動いている」「アイデア段階」どちらでも構いません。
目標の台数・設置環境・現在の状況をお聞かせください。初回相談は無料です。